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英国ナショナルシアターやブロードウェイで上演され続ける不朽の名作!


本作は、『怒りの葡萄』や『エデンの東』などで知られるアメリカのノーベル賞作家、ジョン・スタインベックが1937年に発表した小説を原作とし、スタインベック自身が戯曲化した作品です。

1930年代の世界大恐慌下のアメリカを舞台に主人公のジョージに待ち受ける厳しい現実と相棒への想い、そしてその想いゆえの葛藤と苦悩をスタインベック自身の季節労働者としての体験をベースに社会への皮肉と機知に富んだ文章で描き出し、スタインベックが注目をされる切っ掛けとなった作品の一つとなっています。
 
近年でも、映画俳優のジェームズ・フランコとアイルランド出身の個性派俳優クリス・オダウドが、ともに本作でブロードウェイデビューを果たして大ヒットを記録。クリス・オダウドは、同作で第68回トニー賞演劇男優賞にノミネートされ、またこのブロードウェイ版は、ロイヤル・ナショナル・シアターの劇場中継である「ナショナル・シアター・ライブ」のラインナップとして上映され、日本でも2015年に上映された際は大きな話題を呼びました。

本作を手掛けることを熱望してきた鈴木裕美が演出、三宅健と実力派俳優達が名作に挑む。


この世界中で高い評価を得ている『二十日鼠と人間』を、小劇場から大劇場、ストレートプレイ、ミュージカルと多種多様なジャンルで精力的に活動する鈴木裕美が新たに演出を手掛けて上演することになりました。

主演には、意欲的に舞台出演を続けている三宅健。常に視野を広く持ち、様々な文化・伝統などに造詣が深い三宅が、2008年の『第17捕虜収容所』以来、実に10年ぶりとなる鈴木の演出で、苦悩と葛藤を抱える主人公、ジョージを演じます。

さらに、花乃まりあ、中山祐一朗、姜暢雄、池下重大、瀧川英次、駒木根隆介、章平といった実力派俳優に加え、藤木孝、山路和弘という経験豊富な舞台俳優が顔を揃えました。

登場人物たちのリアルな葛藤や苦悩に感銘を受け、かねてより自ら手掛けることを熱望していた鈴木と、三宅をはじめとする俳優達がいつの時代も観る人の心に染み渡るこの不朽の名作に新たな息吹を吹き込みます。
1930年代、世界大恐慌時代のカリフォルニア州。

出稼ぎ労働者ジョージ(三宅健)レニー(章平)は、いつか自分たちの農場を持つ夢を持ちながら、いつも共に行動している。しかし、頭の回転が悪い大男レニーがいつも問題を起こすので、数々の農場を渡り歩くはめになっていた。ジョージは失敗ばかりするレニーの尻拭いをする毎日だが、見捨てることは出来ずにいる。レニーはそんなジョージに頼り切っていた。

レニーが問題を起こし、前の職場から逃げた2人は新たな職場である農場にたどり着く。ボス(藤木孝)と呼ばれる管理人の農場で働くことになるが、レニーはボスの息子のカーリー(中山祐一朗)になぜか目をつけられる。カーリーは若さと美貌を兼ね備える妻(花乃まりあ)を迎えたばかりであったが、なぜかイライラしていた。

ジョージとレニーは労働者のリーダーで賢いスリム(姜暢雄)の下で、下品で無神経なホイット(瀧川英次)カールソン(駒木根隆介)、黒人であるがために馬小屋に住まわされているクルックス(池下重大)、片手が無い老人キャンディ
(山路和弘)
と共に働き始め、生活を共にしてゆく。ジョージはレニーに、農場で面倒を起こさないよう言い聞かせながら、仕事の合間にはいつも2人で夢を語っていた。

ある日、2人の語る夢を聞いていたキャンディが、「隠し持っている貯金があるから、仲間に入れてほしい」と2人に持ちかけてきたことで、描いていた夢が現実味を帯びてくるが……。
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